整備しすぎの漢拏山(ハルラ山)
観音寺コースで登って、城板岳コースで降りることにする。他に2コースあるが山頂には行けない。城板岳登山口には、路線バスが通っているが、観音寺登山口はバスがなくタクシー利用となる。現地ガイドさんに日本語を話せる運転手さんを紹介してもらった。済州グランドホテルから観音寺登山口に送ってもらい、帰りは、20分前に携帯で連絡し、城板岳登山口に迎えに来てもらった。交渉で値段は往復5万ウォン(6500円)。ちなみに携帯は、ドコモの国際ローミングサービスで1日105円で借りられる。無料で宅配してもらい、帰り空港で返すだけだ。
入山料が1600ウォン必要で、上の地図をくれる。裏にはタイムテーブル等が書いてある。ほとんどの人は、城板岳コースを登るらしい。ツアーガイドさんにも、観音寺は「難しい」から、城板岳から登るよう勧められたが、万一タクシーが来なくてもバスに乗れるので、城板岳コースを下りに使うことにした。
日本と時差はないが、西にあるので夜明けは遅い。6時半頃だ。5時半にホテルを出て、6時前には観音寺登山口に着いた。まだ真っ暗だった。おまけに雨まで降っていた。事務所で雨宿りさせてもらって、朝食のドーナツを頬張った。係の人がネットで天気予報を見てくれた。降水確率は午前20%、午後10%だった。天気予報が良いので安心して、6時20分頃、薄明るくなってから出発する。細かい雨が降っていたが樹林帯なので濡れなかった。完全に明るくなる頃にはやんだ。
道は非常に良く整備されていて歩きやすく、道の両側にはすべてロープが張ってある。絶対道に迷う心配はないが、登山の面白みは全くない。頑張って歩いてさえいれば頂上にたどりつく。
最近、六甲山にも設置された緊急時に位置を伝えるための道標がある。上の数字はコースを表し、下の数字は下から上に向かって通し番号になっている。約300mおきに設置されている。
2回目の涸れ沢を渡ると傾斜がきつくなる。必要以上にロープが張ってある。
上の方は色づいてきている。 
竜鎮閣待避所(無人)。内部は二段になっている。その手前に管理棟とトイレがある。
抜かれたが再び追いついたバテ気味の単独登山者。立派な石畳の道だ。観音寺コースで会ったのは、登り3人(抜かれた)、下り1人のみで、静かな山歩きを楽しめた。



ヘリコプターが何度も往復もしている。何かと思っていたら、登山道の工事をしていた。しょっちゅう工事をしなければ、この登山道の状態を保てないだろう。
頂上に着くと、平日にもかかわらず、人がいっぱいいた。ちょっとびっくりだ。ほとんどが城板岳から登って来るらしい。単独で一眼レフカメラをぶら下げているので、シャッターを押してくれと何回も頼まれた。みんな韓国人でないと知って、驚いた顔をしていた。黙っていると韓国人と日本人の区別はつかない。この若者3人も写真を撮ってあげた。日本に行ったことがあるそうで、片言の日本語と英語でお話しした。みかんとお菓子をごちそうになった。リッツのクラッカーをあげると、韓国でも名前は違うがあるそうだ。

左は、火口の白鹿潭。右は、海と町が望めるはずだが、霞んで遠望はきかなかった。残念だ。

みんな軽装で上がってくる。城板岳コースは観音寺コース以上に単調だ。石畳、階段、木道が延々と続く。



ツツジ畑待避所(有人)。避難小屋の構造は竜鎮閣待避所と同じだ。太陽電池も設置してある。売店があり、水、カップ麺などを販売しているようだ。12時30分以降はここから頂上に行けない。頂上からは14時までに下山を開始しなければならない。観音寺コースも時間制限があるが監視人はいない。



城板岳休憩所(登山口)。観光客も多い、料金表は、漢字でも英語でも書いてある。水場もある。
(拡大した写真には位置情報が含まれている)
観音寺登山口6:18~7:42耽羅渓谷待避所~9:45竜鎮閣待避所~10:52山頂11:18~12:14ツツジ畑待避所~12:59水場~14:35城板岳登山口
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