NFL2006

2007/02/05

ヘボすぎたシカゴオフェンス

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 マイアミで行われた第41回スーパーボールは、インディアナポリス・コルツが勝利した。「プレーオフでは勝てない」と言われ続けたHCトニー・ダンジーとQBペイトン・マニングにおめでとうと言いたい。

 強い雨が降る悪いコンディションになり、両チームにファンブルが頻発する荒れた展開になった。

 それにしてもシカゴ・ベアーズのオフェンスは情けなかった。2TD、1FGをあげているが、ドライブしてあげた得点はなかった。初めはいきなりデビン・へスターがキックオフリターンタッチダウンを決めた。その後コルツは、いい位置から攻撃開始させてもベアーズの攻撃が進まないのを見越して、キックオフを深く蹴らずへスターにリターンさせなかった。2TD目も、RBトーマス・ジョーンズの一発ロングゲインが大きかった。FGもコルツのパーソナルファウルに助けられたものだった。

 QBグロスマンは、2度のエクスチェンジミス、後ろに下がったあげくサックされるなど、精彩を欠いた。特に勝負所の第4Qで、2インターセプトを喫し、内1つはインターセプトリターンTDされて、とどめを刺された。

 自慢にディフェンス陣も健闘したが、マニングにプレッシャーをかけられず、「攻撃的」守備ができなかった。第4Qにようやくマニングをサックしたが、「遅きに失した」感じだった。

 コルツは、マニングのパスに固執せず、ルーキーRBジョセフ・アダイがランにパスに大活躍し、ドミニク・ローズも113ヤード走り、エジャリン・ジェームスが抜けた穴を全く感じさせなかった。

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2007/01/30

驚異のジャンプ力

 NFL、アリゾナカージナルスのSS、Adrian Wilson

 たった3歩の助走で、66インチ(168cm)を飛び越えています。信じられない身体能力です。

 ドラフトは3巡だったのですが、サラリーもうなぎ上りです。

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2007/01/22

コルツ大逆転

 AFCチャンピオンシップ、インディアナポリス・コルツ対ニューイングランド・ペイトリオッツ。前半、ペイトリオッツのアサンテ・サミュエルにインターセプトリターンタッチダウンを奪われ、3-21とリードされた時はもうだめかと思われたが、マニング率いるコルツが持ち前のハイパワーオフェンスを発揮して、大逆転した。

 ペイトリオッツの二度とも成功した4thダウンコンバージョンは見事だった。一度目は、4thダウンインチ、コルツは中央に人を集めるが、ペイトリオッツは裏をかいてオープンに展開、ディロンがロングゲインした。二度目は、4thダウン6ヤード、今度はブレイディがブラウンに27ヤードのパスを落ち着いて通した。

 勝負に「たら」はないが、古巣のチャージャーズ戦では大活躍したカルドウエルのパスドロップが痛かった。最初は、21-21の同点で迎えた第3Qに、エンドゾーン内で落球。これは次のプレーでタッチダウンパスが通り事なきを得た。テレビカメラが何度もカルドウエルの表情をアップで映し出す。大きな眼は泳いでいた・・・
 2度目は28-28で迎えた第4Q。右サイドにセットしたカルドウエルの前にコルツの選手がいない。気づいたブレイディがプレーを変えてパス、タッチダウンと思われたがパスを落としてしまった。結局このシリーズはフィールドゴールの3点に終わってしまった。

 それでも残り3分49秒、フィールドゴールを決め、ペイトリオッツが34-31とリードした。そして次のコルツの攻撃をスリーアンドアウトに押さえ込む。時間から考えて一度でもファーストダウンを奪えばまず勝てる。ここで痛い凡ミスが出た。12人でハドルを組むという反則で5ヤード罰退。結局この5ヤードが響いてファーストダウンが奪えなかった。

 残り2分17秒、コルツは自陣20ヤードで攻撃権を得る。マニングなら十分にタッチダウンできる時間だ。そしてパス3本と敵反則で、残り1分53秒、敵陣11ヤードまで攻め込む。ランプレーは時計が止まらないので、ペイトリオッツは当然パスを警戒する。しかしコルツはリスクを冒して、ランプレーを選択。それも3度も続けてアダイに持たせてタッチダウンに結びつけた。ベリッチック率いるペイトリオッツは完全に裏をかかれた。

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ストリッピング

 NFCチャンピオンシップ、シカゴ・ベアーズ対ニューオリンズ・セインツ。場所はシカゴ、気温が下がり、吐く息は白い。雪が降り、積もってはいないが、グランドは滑りやすくなっていた。後半は雪がちらついていた。

 南のニューオリンズ、それもドームを本拠とするセインツには厳しい条件だった。ドームを本拠とするチームは、アウトドアーで行われたチャンピオンシップで勝ったことがない。なんと9連敗している。セインツは、昨シーズン、大型ハリケーンに見舞われ本拠を失い、たった3勝で終わったが、今シーズンは奇跡の躍進を遂げた。しかしそのセインツもアウトドアーで勝てない法則を破れなかった。

 特筆すべきは、やはりシカゴ・ベアーズの「攻撃的」な守備だ。ファンブル・フォースでターンオーバーを何度も奪い得点に結びつけたことが勝因だ。特に、前半2回もみせたストリッピング技術は素晴らしかった。ストリッピング(stripping)とは、ボール保持者からにボールを掻き出しファンブルさせる技術のことだ。NFLでは毎年この技術が進歩している。ランニングバック、レシーバーは前に進むだけでなく、ボールセキュリティを常に考えておかなければならない。油断も隙もあったものではない。

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2007/01/15

自滅したチャージャーズ

 AFC Divisinal Playoffs サンディエゴ・チャージャーズ対ニューイングランド・ペイトリオッツ。ターンオーバーが両軍合わせて7つも飛び出す荒れた試合になった。第1シードのサンディエゴ・チャージャーズは、LTことトムリンソンが大活躍したにもかかわらず、プレイオフのプレッシャーに負けて自滅した。記録に表れないパスの落球やスリップも非常に多かった。

 選手だけでなく、コーチ陣も平常心でなかった。第1Q敵陣30ヤードで、第4ダウン残り11ヤード。47ヤードのフィールドゴールとなり十分入る距離だ。しかし、チャージャーズはギャンブルを選択、失敗した。2,3ヤードならともかく11ヤードも残してギャンブルするのは、信じられない。ホームのファンも驚きで静まりかえっていた。

 パーカーがパントを取り損ないペイトリオッツにリカバーされた。非常に大きなミスだ。しかしデフェンスが踏ん張り、ブレイディをサック、33ヤードまで後退させた。しかし、フローレンスがアンネセサリーラフネスを犯し、15ヤード罰退、ペイトリオッツにファーストダウンを与えてしまった。ディフェンスのビッグプレイが台無しになった。

 それでも、チャージャーズは、21対13と8点リードし、第4Q残り6分25秒、ペイトリオッツを第4ダウン残り5ヤードと追い込む。ペイトリオッツは仕方なくギャンブルしたが、マクリーにインターセプトされた。終わったと思われたが、マクリーはリターンしようとした時ボールを掻き出され、ペイトリオッツがリカバーした。チャージャーズはチャレンジしたが、判定は覆らなかった。

 ここに見えない大きなミスが隠れている。まずマクリー、インターセプトする必要はなかった。第4ダウンなのだからはたき落とせばよかったのだ。パス失敗でターンオーバーだ。大きなリターンをしない限り陣地的にもはたき落とす方が得だ。もう一つはチャージャーズのチャレンジ、ビデオで見る限り判定が覆る要素は全くなかった。貴重なタイムアウトを無駄にしてしまった。

 結果から見ると、第1Qでフィールドゴールを狙わなかったことと、タイムアウトを一つ無駄にしたことが最後に響いた。

 リバースは、プレイオフ初出場のクォーターバックは勝てないというジンクスを破れなかった。

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攻撃的守備

 シカゴ・ベアーズ勝利の立役者は、キッカー、ロビー・ゴールドだ。第4Qに同点に追いつく41ヤードのフィールドゴールを決め、さらにオーバータイムで勝利を決める49ヤードのフィールドゴールを決めた。さすが2年目でプロボールに選ばれることはある。

 もう一つ見逃してはならないのは攻撃的なディフェンスだ。同点で迎えた第4Q残り2分26秒、シアトル・シーホークスはシカゴ陣44ヤードまで攻め込む。あと10ヤードちょっと進めば決勝のフィールドゴールを狙える。第3ダウン残り1ヤード、アレキサンダーのランをノーゲインで止めた。そして、第4ダウン、シーホークスは当然プレーを選択する。シーホークスだけでなく、ベアーズディフェンスもギャンブルした。猛烈な勢いでギャップめがけてブリッツ、アレキサンダーのランを2ヤードロスさせた。ベアーズはこの賭けに勝ち、勝利を呼び込んだ。

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2007/01/14

なんでパントするねん

 今朝も6時過ぎに起きて、NFL Divisional Playoffsを観戦した。AFCのコルツ対レイブンスは、マニング率いるコルツが、タッチダウンなしに押さえられたが、ディフェンスがチーフス戦に続き頑張り、勝利した。

 NFCのほうはまたしても大接戦になった。セインツ対イーグルス。第4Q、セインツは27-24と3点リードし、ランプレーで時間を使いながらドライブする。マカリスターのランが分かっていても止まらない。このまま時間を使って得点し試合を決めるかと思われた。ところが大きなミスが出た。残り3分24秒、ブリースが、右のプレーと見せかけてから反転して左後ろのブッシュへピッチ、これをブッシュがまさかの落球、イーグルスがリカバーした。

 イーグルスに同点、逆転のチャンスが巡ってきた。しかし攻撃は進まず、ツーミニット明けの残り1分56秒、自陣44ヤードで、4thダウン残り10ヤードに追い込まれた。時間がないので当然ギャンブルだ。見事なロングパスが通り、4thダウンギャンブル成功、少なくともフィールドゴールで同点にできる位置まで前進する。だがイエローフラッグが・・・痛恨のフォールススタート、5ヤード罰退。セインツのターンオーバーも初めてなら、アウエイながらイーグルスのフォールススタートも初めてだった。

 4thダウン残り15ヤード、苦しいがやはりギャンブルするしかない・・・しかし、イーグルスはパントを選択、攻撃権を放棄した。タイムアウトは残り2個、セインツをスリーアンドアウトに押さえて、約1分残る計算だ。しかし、見え見えのマカリスターのランを止められない。3回のランでファーストダウンを奪われ、万事休すとなった。

 セインツのランが止められないのだから、成功する確率はどちらも低いけれど、パントせずにギャンブルするべきだった。 と思う。

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2007/01/09

イーグルスには専門ホルダー

 イーグルスは、ジャイアンツに第4Q残り5分4秒、とうとう20対20の同点に追いつかれた。しかしドライブを続け時間を使い切って得点をあげれば勝てる。

 そして思惑通り時間を使いながらボールを進め、残り3秒、勝利を決める38ヤードのフィールドゴールを狙う。確実に決まる距離だ。

 しかし昨日のことがある。ダラス・カウボーイズのロモがボールを置きそこなって、つかんでいた勝利を逃した。テレビは、昨日のロモや過去にあったロングスナップミスの映像を流している。

 固唾をのんで見守る中、エイカーズが見事に決めた。脇役のホルダーはデトマー。クォーターバックとしては解雇されたが、キッカーのエイカーズに強く望まれて、ホルダー専門として契約を結んだ。ホルダーは誰でもできそうに思えるが、ボールを受け取り、ボールの縫い目が蹴る面にこないように回転させ、キッカーが蹴りやすい角度にボールを置く。それも非常に素早く行わなければならない。ロングスナッパー、ホルダー、キッカーのコンビネーションは重要だ。微妙なタイミングのずれが失敗に結びつくのだろう。

 貴重なロースター(登録選手)に、ホルダー専門の選手を登録した、ヘッドコーチ、アンディ・リードの英断に敬意を表したい。キックで決着がつくことはたいへん多い。決まって当たり前と考えられているキックだが、当たり前のことをしなければならないキッカー、ホルダー、ロングスナッパーにかかる重圧は計り知れない。

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2007/01/07

めげるなロモ

 いよいよ待ちに待ったNFLプレイオフが始まった。今朝は6時半に起きて、LIVE中継を観戦した。

 NFCのダラス・カウボーイズ vs シアトル・シーホークス。これはもつれにもつれた試合になった。チャレンジで判定が覆るなど、微妙な難しい判定が続き、カウボーイズ20-21シーホークスの1点差で迎えた、残り1分19秒、ダラス・カウボーイズが19ヤードのフィールドゴールを狙う。誰もがダラスの逆転勝利を疑わなかった。

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20070107001209990001_1 しかし、信じられないことが起こった。ホルダーがボールが起き損ねた。キッカーはボールを蹴れない。とっさに持って走ったがタッチダウンにもファーストダウンにもわずかに届かなかった。

 ホルダーはロモ。シーズン途中、ブレッドソーから正QBの座を奪い、チームをプレーオフに導いた。オールスターに当たるプロボールにも選ばれた。最後のシリーズも自陣28ヤードから敵ゴール前1ヤードまでロモが率いてきた。通常セカンドQBが務めるホルダー、元々は第2QBだったロモが務めていた。せっかくの勝利へのドライブが自分の凡ミスで帳消しになってしまった。負ければ終わりのプレーオフ。勝利を決めるキックにかかるプレッシャーは計り知れない。キッカーだけでなく、ロングスナッパー、ホルダーにもプレッシャーがかかる。ロモは一生忘れられないだろうし、慰めの言葉を見つからない。勝利をプレゼントされたシーホークスも信じられない気持ちだろう。

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 めげないで立ち直れ。彼女に慰めてもらえ。これをバネにして来シーズン頑張ってほしい。

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2006/09/05

ロスリスバーガーが盲腸の手術で開幕戦を欠場

 昨年、スーパーボールを制覇したピッツバーグ・スティーラーズのQBロスリスバーガーが、盲腸の手術で開幕戦を欠場することになった。

 ロスリスバーガーは今年6月、バイク事故で鼻と顎を骨折する重傷を負ったが、強運の持ち主で、プレーに支障なく、開幕戦には間に合う見込みだった。

 復帰はいつ頃になるかに、ピッツバーグの命運がかかっている。

ロスリスバーガー、虫垂炎で手術 NFL開幕戦欠場へ
QBロスリスバーガーが盲腸の手術で開幕戦を欠場に

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